気になるニュース1の2

今日は、3月12日。 昨日3月11日は東日本大地震発災から14年。 震災関連ニュースや、岩手県大船渡の山林火災のニュース等災害についての話題が多くなっています。自ずと災害対策や備蓄について意識が高まります。

 

 高齢者施設に入所者を紹介する業者が、高額の紹介料を得ているケースが相次いでいる、についての続きです。

紹介業者は高齢者施設と紹介についての契約を結びます。そこには施設が紹介業者に支払う「手数料」が記されます。

ここがポイントですが、「紹介手数料」は入所者や家族から受け取るのではなく、ほとんどが施設側から受け取ります。

入所者側には知らされずに金銭授受が行われるケースが多くあります。(平均金額は21.5万円で最高額を100万円以上とする業者もあるとのこと)

 紹介手数料の金額は「介護度や医療必要度等を考慮して決める」紹介業者が半数で、高齢者施設側も、医療提供も可能な施設は特に「高い介護・診療報酬を得られる」入所者を求めます。 症状ごとに高齢者に「値段」がつけられている形です。

 紹介業者が金額の高さを優先して入所者に紹介すると、入所者が希望する施設に入れない事態が起きてしまいます。

そんな事情で「希望する施設に入れない」って何なのでしょうか。

   「ゆとりろ」は施設とは契約書は交わしません。「紹介手数料」は入所者や家族から申し受けます。   続く